本日4月1日から新年度がスタートするとともに、様々な分野で変更されることがあります。
一部ですがご紹介させて頂きます。
改正バリアフリー法が施行
高齢者や障がい者が肉体的・精神的に負担なく移動できるように、街や建物のバリアフリー化を促進することを目的としたバリアフリー法が改正されます。
「同一労働同一賃金」が中小企業にも適用
仕事内容が同じで能力や成果も同じなら、正社員か非正規社員かにかかわらず賃金や手当などを同じにする「同一労働同一賃金」が中小企業にも適用されます。
改正高年齢者雇用安定法が施行
企業には従業員に65歳以上までの就業を確保する義務が生じます。加えて70歳までの就業確保措置の実施が努力義務となます。具体的には、70歳までの定年引上げ、定年制の廃止、70歳までの継続雇用制度(再雇用制度・勤務延長制度)の導入、などの措置が求められます。
総額表示の義務化
小売業者には消費税分を含めた総額表示が義務付けられます。
約800品目が値上げ
大型ペットボトル飲料…20円値上げ
家庭用の食塩1キロ…17円値上げ
焼きそばなどの生めん…最大18円値上げ
牛乳、乳製品…10~20円の値上げ予想
その他にも食料品、日用品など約800品目が値上げされるようです。
自賠責保険が値下げ、しかし任意保険は値上げ傾向
自動車やバイクの所有者に加入が義務付けられている自賠責保険について、昨年に続き今年も値下げとなることが決まりました。改定率は車種や保険期間などによって異なりますが、平均で6.7%の引き下げとなります。
自動ブレーキの普及などで交通事故が減少している事が背景にある模様です。対して任意保険は値上げ傾向にあります。
個人的には「約800品目値上げ」が一番の衝撃でした。
ご紹介したのは一部ですので他にも変わることがたくさんありますので一度ご確認されることをおすすめします。
松宮巧典
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