2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年が経過する今年2021年ですが、先日2月13日には福島県沖で震度6強の強い地震が発生しました。大きな地震が起きる度にメディアでも取り上げられるなど気になるのが災害への備え「備蓄」です。
そこで今回は「防災についてのアンケート」の結果とローリングストックについてご紹介します。
1.「防災についてのアンケート」の結果
一般財団法人ダイバーシティ研究所が2018年12月に「1日以上電気・ガス・水道が停止した方」100名を対象に行ったアンケート結果をご紹介します。
Q1.防災グッズを用意していましたか?
9% 用意していて、十分役に立った
42% 用意していたが、不十分だった
26% 用意しないといけないと思っていたが用意していなかった
23% 用意していなかった
「用意していて、十分に役に立った」と回答されたのはわずかに全体の1割未満という結果になりました。災害への備えに対する意識がまだまだ低いことが分かります。
Q2.災害を経験したことで、災害への備えに対する考え方が変わりましたか?
89% 変わった
5% 変わらない
6% わからない
災害を経験するとほぼ9割の方が災害への備えに関して考え方が変わったと回答しています。
Q3.発災後の3日間で「あって良かったもの・なくて困ってもの・これは絶対用意すべきと感じたもの」は何ですか?
84% モバイルバッテリー
51% 水
51% 電池
47% ランタン
44% 保存食
43% ウェットティッシュ
42% トイレットペーパー
あって良かったものの1位は「モバイルバッテリー」となっています。スマートフォンが普及した現代において災害に関する情報の収集や安否の確認、家族との連絡などはスマートフォンで行うためモバイルバッテリーは大事な存在になっています。
2位から4位は生きていくために必要な「水」「保存食」、また電気の復旧までに必要な「電池」「ランタン」が上位。
「ウェットティッシュ」や「トイレットペーパー」は特に子育て世代からの強い支持を受けています。
2.ローリングストック
上記のアンケート結果で「あって良かったもの・なくて困ったもの・これは絶対用意すべきと感じたもの」の2位は「水」でした。水道が災害により使えなくなることも想定すると最低限3日分飲料水を確保する必要があります。
人間が生きていくうえで必要な飲料水は、1人1日3リットル。4人家族の場合は、3リットル×4人分=12リットル。これを3日分用意するとなると、12リットル×3日分=36リットルの水が必要ということになります。
このように4人家族の場合は36リットルの水を備蓄水として保存する必要がありますが、市販の備蓄水は賞味期限があるため、期限が切れる時には買い替える必要が出てくるため非常に面倒です。
弊社のウォーターネットボトルの場合は1本が12リットルで、家族4人3日分の水がボトル3本でまかなえます。
ウォーターネットなら購入したボトルを使用しながら、備蓄することができるので、賞味期間が切れて破棄する心配がなく、買い替える手間も不要なので一石二鳥です。これを「ローリングストック」と言います。
普段から少し多めにボトルを購入しておき、日常生活で先に購入したボトルから使用していきます。ご自身で設定した在庫本数になったら、使用した本数だけ買い足していくことで、常に災害時に必要な量のお水を備蓄することが出来ます。このようにローリングストックでは、一定量を確保しながら消費と購入を繰り返すことで備蓄水の鮮度を保ち、いざという時に備えることが出来ます。
3.さいごに
アンケート結果からは、災害を経験してから災害への備えに対する意識が変わったという方が多く、用意していたが不十分だった方も多くいます。ここ滋賀県では大きな災害はいままであまり起こっていませんが、災害はいつ起こるか分かりません。もし明日災害が起きても良いように備えをしておくことが大切です。
「水」に関してはウォーターネットは万が一の時の備蓄水として最適です。また、弊社のウォーターサーバーは停電時でもお水は利用できますし、電気が復旧すればお湯も使えるようになるためとても便利です。
現在12リットルのミネラルウォーターが無料でご飲用できる「お試しサービス」を行っております。まだウォーターサーバーを利用したことのない方はぜひ一度ウォーターネットをご検討ください。
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永田英也
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