毎月の水道料金が極端に増加したり、検針員さんから漏水しているかもと伝えられたりしたことはありますか?
経年による劣化や、施工時の支障により上水道の漏れがあると料金の負担も、心理的な不安も生じてきます。
ご自身でも確認できるところから始めてみましょう。
漏水の確認方法
まずは建物の水栓金具をすべて閉じ、メーターについているパイロットを見てみましょう。
漏水がある場合は、止めていても回ります。(水が動いています。)
トイレ
便器内に常に水がつたっていませんか? パッキンや水位弁の劣化によりわずかずつ漏れている場合があります。
水栓金具の根本や普段見ない接続部
キッチンや洗面台の下は普段はなかなか見ないと思います。にじんでいたりしませんか? 状況により床に腐食が出ている場合もあります。
屋外の水栓柱
冬の凍結など、内部の配管が破断して漏れていることがまれにあります。
上部から水が出ていたり、水栓に耳を当てるとシューと音がしませんか?
それ以外ですと、床下や埋設部での漏水の可能性があり、大掛かりな調査が必要な場合
もあります。
どういった場合も、なかなか簡単に治せるようなものではありません。
お近くの設備業者さんに連絡して相談しましょう。
漏水の減額申請を行うことが前提だと思いますので、自治体の指定給水装置工事事業者への相談がお勧めです。
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