再生可能エネルギーの内、木材のエネルギー活用は薪、チップ、ペレット、バイオガス、オイルなど多岐にわたって存在し、コストや供給の安定性によって利用状況の変動があります。
滋賀県は周囲を山脈に囲まれ、しかも琵琶湖への流入を固定した河川による多くの沢があるため林道・作業道の延伸が思いのほか難しく、奥深い山の管理や伐採が難しい地理です。
もともと、ヒノキや杉のように木材として利用することを想定した営林域とは別に、里山や原生林域などに分布する、ブナ、ナラ、ミズナラ、カシなどの薪に適した広葉樹は、所有者が高齢になり管理しきれない里山や、道がつけきれない山奥に位置することから入手するのになかなかのコストがかかります。
伐採しやすい他県からのものを購入するという選択もありますが、山林の管理は手を入れることで活性化するため、県内の木材活用が増えていくことが望ましいのですが、薪ストーブなどいかがでしょうか?
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