こんにちは!大阪ガスサービスショップナカジマです。もうすぐ2月に入ります。2月の代表的な行事といえば節分ですね。節分の日にはみなさんは恵方巻きを食べますか?実は、恵方巻きの発祥は関西だったんですよ!
恵方巻き
恵方巻きの発祥
最初に話したように恵方巻きの発祥は関西なんです!巻き寿司を食べる習慣は、江戸時代から明治時代にかけて「大阪府の船場」が発祥の可能性が高いと言われています。
1983年、恵方巻きのコンビニ販売が初めて開始しました。コンビニ販売をいち早くスタートさせたのは、ファミリーマートです。初めは大阪府と兵庫県で販売がスタートしましたが、1998年にセブンイレブンが全国販売を開始しました。それ以降、節分の日に恵方巻きを食べる風習が全国的に広まったとされています。また、それまでは「節分の巻き寿司」「幸運巻き寿司」と呼ばれていましたが、セブンイレブンが“恵方巻き”と名付けたと言われています。
恵方巻きの具材
みなさんは恵方巻きの具材は何がお好きですか?一般的な恵方巻きの具材は、あなごやうなぎのかば焼き、卵焼きや伊達巻き、しいたけの煮物、桜でんぶやおぼろ、きゅうり、かんぴょうなどです。恵方巻きは、無病息災や商売繁盛を祈る縁起物として親しまれてきました。無病息災、商売繁盛といえば「七福神」ですよね。そのため、七福神にちなんで恵方巻きの具材の種類は7種類が好ましいとされています。
恵方巻きを食べる作法
知っている方も多いと思いますが、恵方巻きを食べる作法を紹介します。
◇恵方を向いて食べる
その年の歳神様のいる縁起の良い方角「恵方」を向いて食べましょう。
今年(2021年)の恵方は、南南東です。
◇無言で食べる
願い事を思い浮かべながら、最後まで黙々と食べましょう。黙って食べないと運が逃げると言われています。
◇一気に食べる
切らずに1本丸ごと食べきりましょう。切らずに食べると縁が切れない、運を逃さないという意味を持つようです。
最後に
恵方巻きの呼び方が浸透したのも、節分の日に恵方巻きを食べる文化を広めたのもコンビニのようですね。願いがしっかり叶うように一気に黙々と食べるように気を付けましょう!様々な文化の背景を調べてみるとまだまだ知らないことがたくさんありそうですね!
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