公開日: 2020.10.29 - 最終更新日:2020.10.29

変わることなく家の真ん中に

松宮巧典
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以前、ある仕出し屋さんのリフォーム工事をさせていただきました。

仕出し屋さんをやめられるとの事で、厨房を生活スペースへリフォームすることになりました。そこで気になったのが厨房の真ん中で長い時間活躍し大切に使われていた大きいまな板。

仕出し屋さんをやめられたので使うことのなくなるそのまな板は、

リフォーム後の置き場に困ることもあり、処分(捨ててしまう)の話もありましたが、

大切な思い出の一品なので、再利用を考えることになりました。

何かに再利用しようということになり

製材屋さんに持ち込み、製材してもらうことに。

銀杏の木ということで、製材時の香りは独特のものでした。

ちなみに銀杏の木は雌雄によりにおいが違います。

水回りで使用されていたので内部の腐食を心配していたのですが、そちらも大丈夫でした!

脚をつけて塗装をして改修後のダイニングの真ん中に。

板の厚みが12cm程あるので、大人2人で何とか運べる重量です。

元の位置とほぼ同じところに配置されます。

形は変わっても、今も昔も家の真ん中で家族を見守っています。

大切なものを失うことなく、活かせていけるリフォームを心がけています。

中島商事株式会社
滋賀県東近江市宮荘町61-5
0120-48-2301

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松宮巧典

中島商事株式会社、工事課の松宮です。 普段の業務は、ガス・石油機器等の取付・取替と、それに伴う給水・給湯・ガス配管工事などをしております。安全に安心して使用できるように日々心がけて工事してます。 皆様の生活にお役に立てる情報を発信していきたいと思います。
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