花粉症の時期のピークが過ぎ、少しずつ落ち着いてくる時期になりました。
ですが今の時期にも花粉症の症状がある方は、イネ科からくる花粉症に掛かっているかもしれません。私事にはなりますが、今から説明させて頂くイネ科の花粉症に小さい頃から悩まされています。笑
色々な方と話をすると、意外にもイネ科に花粉症がある事をしらない方がおられたので、どういった症状なのか簡単ではありますが、ご説明させて頂きます!
イネ科の花粉症とは?
原因となるもの
イネ科の花粉症とは、お米が主な原因ではありません。
イネ科の植物は、カモガヤやハルガヤといったよく河川敷や公園、道端などに生えている雑草が主な原因になります。
カモガヤ
ハルガヤ
飛散範囲
スギやヒノキとは違い、イネ科の飛散範囲は数十mと言われています。
風で遠くに飛ぶことはありませんが、身近に自生しているので注意が必要です。
症状
一般的に花粉症と一緒で、鼻詰まりや鼻水、くしゃみがあります。また、イネ科の粉症の特徴としてはスギ花粉とは違い、目のかゆみがつよく、充血やアレルギー性結膜炎を起こしやすいのが特徴です。
※私事の体験談にはなりますが、小さい頃に目を擦りすぎて目の下が真っ青に腫れてしまいました。
時期やピーク
イネ科花粉の飛散時期は真冬を除けば少量は常に飛んでいます。
ピークは、4月~5月末にかけて一番のピークになります。
対策
よく飛散するのは、気温が温かく晴れた日の午後が一番要注意です。
まず症状を酷くしないためには、雑草の近くにあまり行かない事をおススメします。
やはり身近に生えているので、防げない事もあるのが現状でもあります。
また目などにひどく来るので、伊達メガネやサングラスで対策されてもいいかも知れません。
マスクをするのもお忘れなく!
まとめ
イネ科の花粉症は意外と知られていません。
私も小さい頃からずっと悩まされていましたが、病院で検査をしてもらい原因が雑草と知った時は驚きがありました。
もし、読んで頂いた方の中にこの時期に似たような症状がある方は、病院でアレルギー検査を受けてみてもいいかも知れません。
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