新型コロナウイルスが全国で猛威を振るっており、先日政府からは「新型コロナウイルス対策基本方針」が発表され、多くの人が集まるイベントの開催自粛が呼びかけられました。それに伴って、プロ野球のオープン戦やプロゴルフのツアー開幕戦は無観客で行うことが発表され、東京マラソンは一般参加がなくなり、また音楽関係のコンサートが中止や延期になるなど各方面で影響が出ています。
新型コロナウイルスを完全に防ぐ方法はありませんが、新型コロナウイルス予防にもつながる『日頃からできる風邪予防・インフルエンザ予防』をまとめてみました。
1.対策その① うがい
Ⅰ.正しいうがいの方法
①うがい液を口に含み、唇を閉じてほほの筋肉を動かし「クチュクチュ」と口の中を洗います。
②次に上を向いて声を出しながらのどを洗います。声が震え始めるとのどの奥に届いている証拠です。
③冷たいうがい液が、口の中で温かく感じられたら吐き出します。
Ⅱ.うがいのタイミング
帰宅時、人混みから出た後、のどが乾燥した時、空気が乾燥している時、朝起きた時など、うがいをすべきタイミングがありますが、できる限り頻繁にうがいをすることを心がけましょう。
2.対策その② 手洗い
Ⅰ.手洗いのポイント
①せっけん液はしっかりと泡立てる。
しっかりと泡立てることで、手全体のしわなどに泡が行きわたります。
②30秒以上かけて入念に洗う
手のひら、手の甲、爪、指と指の間、手首をしっかりと時間をかけて洗うことで、手をより清潔に保つことが出来ます。
③2回手洗い
特にウイルスが蔓延している冬場のこの時期には、一度手を洗った後にもう一回手を洗う「2回洗い」がとても有効です。
Ⅱ.手洗いのタイミング
帰宅時、せきやくしゃみのあと、トイレのあと、調理や食事の前など手洗いをすべきタイミングはありますが、手洗いもうがい同様にできる限り頻繁にすることを心がけましょう。
3.対策その③ 水分補給
Ⅰ.水分補給の大切さ
以前「冬脱水に関する記事」を紹介しましたが、のどの渇きを感じにくい冬場はどうしても水分補給を怠りがちになります。その結果、のどが乾燥して粘膜の防御機能が低下することで、ウイルスの侵入を許してしまいます。
ウイルスが、のどや鼻の粘膜に到着してから細胞内に侵入するまでに、最速で20分ともいわれています。そのため、20分おきに水分補給をするとウイルスを洗い流すことができます。20分はなかなか続けられないかもしれませんが、それぐらい頻繁な水分補給を心がけましょう。
Ⅱ.緑茶・紅茶
水分補給に最も適しているのは吸収力の高いミネラルウォーターですが、風邪予防、インフルエンザ予防に関しては、緑茶や紅茶が有効だと言われています。
緑茶に含まれるカテキンは、免疫力を高める効果や抗酸化作用があるため風邪予防に適しています。また、紅茶ポリフェノールがインフルエンザウイルスの働きを抑制するという研究結果も発表されています。
弊社ウォーターネットでは、ミネラルウォーターをいつでも飲用することが出来ます。80~90度のお湯がいつでも利用できますので、パックの緑茶や紅茶をおいしく頂くことが出来ます。
4.まとめ
コロナウイルス対策として「うがい・手洗い・水分補給」をご紹介しましたが、この全てにおいて最も大切なことは頻繁に行うことです。これらの対策をしっかりと行うことで、少しでも感染のリスクを軽減しましょう。
コロナウイルスに関する記事が他にもありますので、こちらもご覧になってください。
永田英也
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