公開日: 2020.01.28 - 最終更新日:2021.08.02

汚れに合った洗剤ってなんだろう~粉末洗剤?液体洗剤?結局どれがいいの~【洗濯洗剤】

中島くらしinfo
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こんにちは!大阪ガスサービスショップナカジマです。今回は毎日の生活に絶対かかせない洗剤について紹介させていただきます。「洗剤ってどんな種類があるの?」や「効率のいい洗剤の使い方ってなに?」といった疑問を解決したいと思います。洗剤といっても沢山種類がありますが本日は洗濯洗剤についてご紹介します。

洗濯洗剤の種類

大きく分けると洗剤には「粉末洗剤」、「液体洗剤」、「ジェルボール」があります。

粉末洗剤→弱アルカリ性 液体洗剤→中性洗剤 ジェルボール→中性洗剤

各種類のメリット、デメリット

粉末洗剤 

メリット 洗浄能力が高く、一回に使用する量が少なく液体洗剤より比較的安価です。また、日常で付着する汚れは酸性の汚れが多く弱アルカリ性を使うと中和し汚れも落ちやすくなります。

デメリット 粉末洗剤が溶け残ってしまうときがある為何度もすすぎ洗いをする必要がある

ここでポイント

粉末洗剤をぬるま湯(40℃)に溶かして入れるといいそうです。また多めに入れると汚れも落ちると思いがちですが溶け残りの原因になるので既定の量でお願いしますね。洗濯物の量を詰めすぎてしまうと水に浸からずに粉がついたままになりやすいので8割程度でストップするのがコツです。

液体洗剤

メリット 中性洗剤の為水に溶けやすく使いやすく、素材を痛めにくいというメリットがあります。きれいに落ちやすく何度も洗う手間がいらず節約、時短になります。

デメリット 粉末洗剤よりも洗浄能力が低く、コストが高い

ジェルボール 

メリット 中性洗剤がパックに包まれていて、いちいち計量しなくてもいいので使いやすいですよね。液体洗剤にはない「金属封鎖剤」という泡立ちを良くする成分が含まれていて液体洗剤よりも洗浄能力は少し高いです。コロンとした見た目でかわいいです。

デメリット 他の洗剤と違い計量ができない為少ない量の洗濯ができない。コストが高い。

液性の分類

洗剤の液性は、「酸性」「中性」「アルカリ性」の三種類に分かれています。液性は、「pH」という数値によって変わってきます。1~6未満が酸性、6以上8以下が中性、8を超えるとアルカリ性になります。

汚れの性質

洗剤に性質があるように、汚れにも性質があるのご存知ですか?

酸性   ・・・皮脂 油 手あか タバコのヤニなど   →アルカリ性の洗剤  

アルカリ性・・・水アカ カルキ など →酸性の洗剤 

酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使うと効果的です!酸性とアルカリ性の洗剤は、汚れを落とす際に高い効果を発揮します。何性の洗剤かは、各洗剤の表記に記載されているので一度見てくださいね。

ただ、使用時はゴム手袋を着用し、肌に直接触れないように注意する必要があります。

まとめ

洗濯洗剤ってたくさん種類があって悩みますよね。本日は洗濯洗剤を3種類ご紹介しました。各洗剤によって特徴やメリット、デメリットがあるので汚れの種類によって使用すべき洗剤を変えることが一番効果的に汚れを落とすことができます!皆さんも洗剤を使われる際は汚れの種類にあった洗剤を使って効率的に洗濯、洗浄をされてはいかがでしょうか?

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