みなさんはコンビニやスーパーでアイスを買うときに何を考えて選んでいますか?
味ですか?値段ですか?カロリーですか?それぞれあると思いますが、アイスに種類があるのを知っていますか?アイスは乳脂肪分・乳固形分がどれくらい含まれているかで大きく4種類に分けられます。
1.4種類のアイス
アイスに含まれる乳固形分・乳脂肪分の量が多い順に「アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス・氷菓」の4種類に分けられます。
◆アイスクリーム
アイスクリームは、乳固形分15%以上うち乳脂肪分8%以上含むものとされています。
4種類の中で乳固形分と乳脂肪分が最も多く含まれているため、他の3種と比べると最も濃厚な味わいのアイスが多いのが特徴です。値段が高いアイスの多くはこのアイスクリームに分類されています。代表的なアイスは『ハーゲンダッツ』。
◆アイスミルク
アイスミルクは、乳固形分10%以上うち乳脂肪分3%以上含むものとされています。アイスクリームに比べると乳固形分、乳脂肪分ともに少ないため、少しあっさりとした味わいです。個人的にはアイスクリームと遜色のない味わいで比較的安価なためオススメです。代表的なアイスは『チョコモナカジャンボ』。
◆ラクトアイス
ラクトアイスは、乳固形分3%以上含むものとされています。アイスクリーム、アイスミルクと比べると、さらに乳固形分が少ないためミルク感が少なくてさっぱりとした味わいです。また、乳脂肪分の規定がなく植物性油脂が多く使われることがあるためカロリーに注意が必要です。代表的なラクトアイスは『スーパーカップ』。
◆氷菓
乳固形分3%未満のものは、氷菓に分類されます。氷菓という名前のイメージ通りにかき氷やシャーベットのアイスが多くあります。アイスの中で最もさっぱりしているため夏の暑い時期に食べると最高です。代表的なアイスは『ガリガリ君』。
(※氷菓は厳密に言うと「アイスクリーム類」ではなく「一般食品」に分類されます。)
このように、アイスは大きく4種類に分けられていて、一見値段の高いと思われるアイスには理由があることが分かります。アイスのパッケージの原材料表示欄を見れば,アイスの種類が分かるので、これからアイスを買う際には一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
2.冬にアイスが食べたくなる理由
森永乳業が2016年に全国の20代~60代の男女に行ったインターネット調査「冬アイスに関する意識調査」によると、食べたいと思うに回答した人が98.4%を占めています。食べたいと思うに回答した人に聞いた食べたい理由は下記のような結果に。
◆あなたが冬にアイスクリームを食べる(食べたい)理由は何ですか?
第1位 54.9% 部屋が暖まると冷たい食べ物を食べたくなるから
第2位 38.5% 気分転換やリラックスができるから
第3位 37.3% 純粋にアイスクリームが好きだから
第4位 24.6% 癒されるから
第5位 19.2% 冬は疲れやすく甘い物を食べたくなるから
最も多くの回答を得られたのが「部屋が暖まると冷たい食べ物が食べたくなるから」で過半数を占める結果となりました。
◆あなたが冬と夏に食べるアイスクリームで重視する特徴は?
<冬>
第1位 60.6% 食感がなめらか
第2位 60.5% 味が濃厚(コクが深い)
<夏>
第1位 53.4% 食感がシャリシャリしている
第2位 51.4% 味がさっぱりしている
この結果を見ると、冬と夏では食べたいアイスの特徴に明らかに違いがあることが分かります。これをアイスの種類に当てはめると、冬は乳固形分や乳脂肪分が多いアイスクリームやアイスミルクが好まれている傾向にあり、それに対して夏はラクトアイスや氷菓などさっぱりとしたアイスが好まれているという傾向が見受けられます。
3.さいごに
寒い冬にアイスを食べたくなる理由の第1位が、あったかい部屋で食べる冷たい食べ物が美味しいからというものでした。弊社中島商事では、ガスファンヒーターや石油ファンヒーター、床暖房など寒い冬をあったかく過ごす暖房機器を多くご用意しております。
あったかくした部屋で食べる冷たいアイスはとっても美味しいので、みなさんもぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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