ここ滋賀県でも朝夕は暖房が欲しいなと思うほど寒さが厳しくなり、冬本番に足を踏み入れつつある今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?今回はそんな冬を快適に過ごすための知恵をご紹介します。
1.冬こそ、こまめな水分補給
冬は、空気の乾燥により身体から水分が失われやすいのに加え、のどが渇きにくいなどの理由で夏場に比べて飲料摂取が少なくなることから、日常的に脱水のリスクにさらされています。
下記の項目に一つでも当てはまるとそれは水分不足になっています。
□ 皮膚がカサつくようになった
□ くちの中がねばつくようになった
□ 便秘になった、あるいは以前よりひどくなった
□ 以前より皮膚の張りがなくなった
□ 足のすねに“むくみ”ができるようになった
私たちが生きていくためには、「水」は欠くことのできない存在です。体内の水分が不足すると、脳梗塞や心筋梗塞など様々な健康障害リスクの要因になります。冬場はのどの渇きを感じにくいため、意識的に水分を摂取するようにしましょう。
自宅にウォーターサーバーがあれば、いつでもお水やお湯が飲めるのでとても便利です。一度チェックしてみてください。詳細はこちらから。
2.温度と湿度に気を付けよう
部屋が寒くてエアコンをつけると、今度は乾燥が気になる。。。冬の「温度」と「湿度」のコントロールは悩みのタネですよね。でもウイルス対策のためには、やっぱり温湿度のコントロールは大切です。快適な環境のために工夫をしましょう。
ウイルスは気温が高くて湿度が高いと活動は弱まりますが、気温が低くて乾燥していると活動的になります。ウイルス対策のための気温と湿度の目安は以下の通りです。
〇室温の目安 : 20℃~25℃
〇湿度の目安 : 50℃~60℃
リビングはもちろん、トイレや寝室などにも温度計&湿度計を置いて、おうち全体の温湿度コントロールを心がけましょう。
3.安全に入浴するために
寒さが増す季節、入浴中の健康リスクにも注意しましょう。特に気を付けたいのがヒートショック。急激な温度変化で、体がショックを受けてしまうものです。ヒートショックが原因で、入浴中に最悪の場合死に至ることもあります。ヒートショックに関する記事はこちらから。
安全に入浴するためのポイント
①入浴前後にコップ一杯の水分補給
②入浴前に脱衣所や浴室を温めておく
③湯船につかる前にシャワーやかけ湯で体を温める
④湯船の温度はぬるめとし、長湯は避ける
⑤入浴前のアルコールや食後すぐの入浴は控える
⑥血圧が高い時は入浴を控える
⑦家庭内で「見守り体制」をつくる
厚生労働省のアンケートでも、湯船からの立ち上がりに危険を感じる人が一番多いという結果に。浴槽から出る時は手すりを持ってゆっくりと出るようにしましょう。
4.まとめ
今回は冬を快適に過ごす知恵について大きく3点ご紹介しました。この他にも食事面で気を付けることや外出時に気を付けることなど、冬を快適に過ごすための知恵はまだまだあります。これからも冬を快適に過ごす知恵をご紹介していく予定ですのでお楽しみに!
永田英也
最新記事 by 永田英也 (全て見る)
- 中島商事ブログ「中島くらしinfo」をご愛読いただいている皆様へ大事なお知らせ - 2024.04.01
- ミネラルウォーターが料理に与える影響 - 2024.02.23
- 有事の際に大切な水 ~ウォーターサーバーでローリングストック~ - 2024.02.02