日に日に寒さが厳しくなり、冬本番が目の前に迫った今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?特に寒い朝夕は温かい飲み物が欲しくなってきますね。
そこで今回はあったかいお茶やコーヒー、紅茶を飲むのに最適な温度をご紹介!
1.お茶(煎茶)
お湯の温度はお茶の美味しさを引き出す重要なポイントです。渋み成分のカテキンは80度以上の高温で、旨み成分のアミノ酸は50度以上の低温で溶けだしやすいとされています。
そのため煎茶の場合は、渋みを抑えて旨み成分を引き出すための最適な温度は約80度です。
2.コーヒー
コーヒーはコーヒー粉に注ぐお湯の温度によって味が変わります。これは温度によってコーヒーの成分が溶け出るのに差があるからです。
お湯の温度が高いと味が出るのが早く、お湯の温度が低いと味が出るのが遅くなります。コーヒーの成分には酸味と苦味がありますが、酸味の成分が先に出て、苦味の成分は後に出ます。この酸味と苦味のバランスは人それぞれの好みがありますが、参考までに、コーヒー会社や有名なカフェが推奨している温度は約90度です。
3.紅茶
紅茶の味は温度に左右されることは有名ですが、その理由は温度と時間にあります。抽出後の紅茶の味は時間とともに劣化しますが、この劣化は温度が高いほど早く進み、温度が低いほど遅くなります。ティーカップにお湯を注いだ後、ティーカップから茶葉を抜いた瞬間から、味の劣化が始まるため、淹れたての紅茶はとても美味しく感じます。
つまり、この淹れたての紅茶を楽しむのに最適な温度は淹れたてからすぐ飲める約80度ということになります。
4.最後に
ここまでお茶(煎茶)・コーヒー・紅茶を飲むのに最適な温度をご紹介しました。ここで紹介した最適な温度は沸騰する100度から少し下がった80度~90度ということになりますが、ウォーターサーバーではいつでも80~90度のお湯を利用することが出来ます。
今回紹介したお茶・コーヒー・紅茶を飲むのには最適ですし、入れてから冷ますことなくすぐに飲むことのできる最適な温度です。いつでも最適な温度で飲めるというのはとても便利ですので、ウォーターサーバーをまだ使ったことのない方は、ぜひ一度ご自宅でウォーターサーバーを使ってみませんか?12リットルボトルが1本無料で使える『無料お試しキャンペーン』を実施中ですので、この機会にぜひお気軽にご連絡くださいませ。
※今回ご紹介した最適な温度には諸説あり、また個人の好みによって変わります。
永田英也
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