最近は大分涼しくなり寝苦しい夜を過ごすこともなくなってきたのではないでしょうか。突然ですが、みなさんは沢山睡眠をとれてますか?
「沢山寝たのに疲れが全然取れない」と感じる時もあれば、「目覚めすっきり!よく寝たな」となるときもありますよね。
同じように寝ているはずなのにどうして違うの?と思われた方もおられるのではないでしょうか。実はただ睡眠は多くとれば良いというわけではなく、睡眠の質を高めることが大切です。今回は質の良い睡眠についてご紹介します。
質のいい睡眠って何?
身体も脳もしっかり休息できる睡眠の事です。
沢山寝たからと言って質が良くなるという訳ではありません。
睡眠の質には時間以外にも深さも影響します。
「レム睡眠」「ノンレム睡眠」
“レム睡眠”は浅い眠りですが身体は休息できていますが、眼球が動いたりと脳は活発に動いている状態です。
“ノンレム睡眠”は深い眠りで身体・脳の両方がしっかり休息できている状態です。
人の眠りの周期は、眠りにおちてすぐに深い眠りのノンレム睡眠になり、次に浅い眠りのレム睡眠になります。これのサイクルを4~5回で約90分繰り返し、朝になるにつれ徐々にレム睡眠の割合が増えます。
質をよくする方法
運動習慣を作る
運動習慣を作ることで寝つきが良くなります。
しかし、激しい運動は交感神経を刺激してしまうので、寝る直前ではなく就寝の2~3時間ほど前に適度な運動を行うことが効果的です。
寝る前の食事やアルコールはひかえる
寝る前に食事をすると、胃や腸が寝ている間にも活動してしまいます。眠りが浅くなり、熟睡できませんし、消化の為にも良くありません。
またアルコールを飲むと入眠はしやすいですが、後半の睡眠に浅い眠りが増えてしまい、目覚めやすくなります。結果的に睡眠の質を落としてしまいますので、寝酒は控えたほうが良いでしょう。
規則正しい生活
睡眠も生活習慣のひとつであり、質の良い睡眠を得るため規則正しい生活を送ることが大切です。毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きる規則正しい生活は、身体のリズムも整い、質の良い睡眠につながります。規則正しい生活をする為には毎朝同じ時間に起きるとこが大切です。
自分に合ったパジャマや寝具にする
パジャマや寝具は自分に合ったものを選ぶのが快眠の秘訣です。
パジャマは小さ過ぎず、大き過ぎず、出来るだけゆったりとしたものを選びましょう。
寝具は寝心地や肌触りなどこだわって選びましょう。
睡眠環境を整える
暑さ寒さで夜中目覚めた経験などあるのではないでしょうか。
快適な気温でないと途中で起きてしまう場合があります。
寝苦しいと感じたらエアコンなどで快適に感じる温度に調節しましょう。
まとめ
最近睡眠アプリで自分の睡眠効率などが分かるものが沢山ありますので、そういったアプリなどで一度自分の睡眠効率などを調べてみてください!寝ている間アプリを起動して枕元に置いておくだけで簡単に毎日の睡眠を細かく調べられます。
また寝室でラベンダー・ベルガモットの香りのアロマなどを焚くとリラックスでき、質の良い睡眠につながりますので、眠りが浅いと感じている方は一度やってみてはいかがでしょうか。
糸井
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