今年は6月26日(水)に気象台が関西・近畿地方の梅雨入りを発表しましたが、これは1958年の6月25日頃の記録を更新する、史上最も遅い梅雨入りとなったそうです。梅雨入り後の最近は梅雨入り前よりも暑さが和らいでいるように感じますが、滋賀県では熱中症による搬送者が7月1日からの1週間で20人もいるため熱中症の対策・予防は必要です。(※4月29日~7月7日で109人)
そこで今回は、栄養面から見た熱中症予防・熱中症対策をご紹介。
1.おすすめの栄養素と食材
熱中症対策・熱中症予防に一番大切なことは水分補給ですが、水分補給だけでなくきちんと食事をとることも熱中症予防になります。バランスよく食べる、朝ご飯をしっかり摂るなど、正しい食生活が基本です。夏バテで食欲がないときは食材やレシピを工夫して体力をつけましょう。
熱中症予防・熱中症対策におすすめの栄養素と食材がこちらになります。
◆タンパク質…しっかりした体を作る
・肉
・魚
・卵
・乳製品
・豆製品
◆ビタミンC…体の抵抗力を高めてくれる
・キウイ
・ジャガイモ
・パプリカ
・レモン
◆ビタミンB1…糖質をエネルギーに変える
・豚肉
・ごま
・ウナギ
・大豆
・かつお
・玄米
◆ビタミンA…体の抵抗力を高めてくれる
・レバー
・ウナギ
・人参
・かぼちゃ
・赤ピーマン
・にら
◆ビタミンE…発汗作用を促し血行をよくする
・唐辛子
・かぼちゃ
・にら
・ニンニク
・生姜
◆香味野菜…ビタミンB1の吸収をよくする
・玉ねぎ
・長ねぎ
・にら
・ニンニク
・生姜
◆ネバネバ野菜…胃粘膜を保護し弱った胃腸を守る
・オクラ
・山芋
・モロヘイヤ
◆酸味の食材…食用増進や疲労回復に
・柑橘類
・梅(梅干しは塩分補給におすすめ)
・お茶
料理が苦手な方でも熱中症対策レシピとして、
◇鶏胸肉の梅肉おろしポン酢
◇はちみつレモン水
◇レモンを入れた野菜たっぷり塩焼きそば
◇まぐろのとろろオクラがけ
このようにいつものおかずにレモンを入れたり、梅肉やオクラをあえたりするだけでもおいしく熱中症対策ができます。
これらの栄養素を含む食材を毎日の食事に取り入れ、夏の暑さに負けない熱中症になりにくい強い体づくりを心がけましょう。
2.ミネラルウォーターでカリウム補給
汗をかくと塩分(ナトリウム)が失われますが、それと同時にカリウムも失われます。カリウムは細胞内液に多く含まれており、カリウムが失われると細胞内が脱水症状を引き起こします。細胞内脱水は、熱中症を引き起こした後の細胞機能障害の原因となるおそれがあるため、熱中症回復に影響を与えます。カリウムは筋肉の収縮を助ける働きもあり、日常的に取ることで熱中症にかかった時の回復力を高めることができます。
弊社中島商事のミネラルウォーター宅配サービス「ウォーターネット」には、1Lあたり1.7㎎のカリウムが含まれており、日常の水分補給時にカリウムを摂取することができます。自宅にウォーターサーバーがあればちょっとした水分補給を行うのにとても便利で、室内での熱中症予防になります。
現在12リットルのミネラルウォーターが無料でご飲用できる「お試しサービス」を行っております。また、期間限定の「夏のキャンペーン」を実施中で、お試しのあとご契約の際にはさらにもう12リットルのミネラルウォーターのサービスがついてきます。それだけでなく、カルピス(原液)3本の特典もあり、とってもお得になっています。まだウォーターサーバーを利用したことのない方はぜひ一度ウォーターネットをご検討ください。
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