こんにちは!サービスショップナカジマです。もうすぐ桜が咲き始める季節ですね。今日は桜の下で思わず誰かに話したくなるような豆知識をご紹介します。
まずは歴史豆知識から
日本といえば桜ですが古来では花見といえば梅だったようです。『万葉集』では、桜よりも梅を詠んだ歌が多いとの事。平安時代以降より、桜が花見に取り入れられるようになり、江戸時代には庶民にも広まっていったようですね。また、桜は縁起の悪い物とされていたらしいです。「散る」というイメージや、墓地や戦場跡地に多く見られることから桜は人骨を吸って育つなどの言い伝えなどがあるそう。
桜の花言葉
意外と知られていない桜の花言葉。桜の種類によって花言葉が違うことはご存じですか?いくつかご紹介します。
サクラ 「精神美」「優美な女性」「純潔」
桜の美しさからイメージされたもので、「精神美」は日本の国花、日本人の品格を表すシンボルとした花言葉です。
ソメイヨシノ 「高貴」「精神愛」「優れた愛」
ヤエザクラ 「理知」「しとやか」「豊かな教養」「善良な教育」
エダシザレザクラ 「優美」「淡泊」「ごまかし」
桜の中で一番有名なソメイヨシノ
ソメイヨシノは、桜の種類の中でもっとも知られている名前だと思います。そんなソメイヨシノですが、実はクローン植物だそうです。ソメイヨシノは自然に増える事が出来ず、接ぎ木によって増やす事ができるようです。日本で植えられているソメイヨシノは全て1本の原木から接ぎ木によって広まったものであることが分かっています。
※接ぎ木・・・増やしたい植物の茎や枝を他の植物につなぎ合わせて1本の植物に育てること。果樹・庭木・バラなどを増やすのに行います。
桜の豆知識クイズ
1.桜は何科の植物でしょうか?
2.川沿いに桜が多いのはなぜでしょう?
3.桜の日は何月何日?
答え
1.バラ科(バラ科スモモ属サクラ亜属)
2.江戸時代の頃は、大雨が降ると川が氾濫し土手が崩壊する事が多くあったそう。そこで先人たちは、桜を川沿いに植える事により、多くの花見に訪れる人々が自然と土手を踏み固めて大雨に負けない土壌を作ろうとしたと言われています。
3.桜の日は日本さくらの会が1992(平成4年)に制定しさくらと「3(さ)×9(く)=27の語呂合わせで、3月27日がさくらの日となりました。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は桜の豆知識をお届けしました。毎年桜を見に行かれる方でも知らなかったことがあったのではないでしょうか。少し桜の豆知識を知りながら、今年のお花見はまた少し違った見方で楽しみませんか?
最新記事 by (全て見る)
- 中島商事ブログ「中島くらしinfo」をご愛読いただいている皆様へ大事なお知らせ - 2024.04.01
- 0円で始める発電生活。大阪ガスの「スマイルーフ」 - 2024.03.27
- なぜ風船は飛ぶのか - 2024.03.20