昨日2月3日は節分でしたが、毎年1月中旬を過ぎたあたりから恵方巻についてのニュースや記事をよく目にしますよね。いつもあまり何も考えずにいたのですが、今年はふと「恵方ってすぐにわかる方法はないかな?」と疑問に思い少し調べてみました。
恵方巻を食べるときの恵方って
そもそも恵方って何でそちらの方角が良いとされているのか、という基本的な部分からわかりませんでしたので、調べたものをまとめてみますと、
・「歳徳神(とくとくじん)」というその年の福徳を司る神がおられ、毎年おられる方角が変わる。その年におられる方角を「恵方」という。
・その年に何かをするときに、恵方に向かってことを行えば「万事に吉」としてうまくいくとされている。
とのことでした。今更ですが、ありがたい神がその年におられる方角が恵方で、何かするときはそっちを向いてやれば良いってことなんですね。
手っ取り早く!恵方早わかりまとめ
毎年の恵方について、どのように決まるのかということを詳しく説明したサイト等がたくさんありましたので、ここではその内容は省略させて頂いて、「とにかく毎年の恵方を手っ取り早く知りたい」という視点からまとめてみました。
・恵方になる方角は4つであり、「東北東微東」、「西南西微西」、「南南東微南」、「北北西微北」である。
・恵方は毎年変わるが、5年周期で繰り返す。このことから、西暦の下一桁さえわかればその歳の恵方がわかる。
ということで、10年周期の西暦をものさしにして考えれば、その歳の恵方は簡単にわかるということでした。
西暦 – 恵方対応まとめ
ということで、西暦の下一桁と、その年の恵方を簡単にまとめてみます。
西暦下一桁 恵方
4,9 → 東北東微東
5,0 → 西南西微西
6,1 → 南南東微南
7.2 → 北北西微北
8.3 → 南南東微南
となって、今年2019年の恵方は「東北東微東」ということがわかります。
来年2020年は「西南西微西」と続いていきます。
もうすでに今年の節分は過ぎてしまいましたが、恵方を頭に置いておいて何かするときにそちらに向かってやってみると良い結果が出るかもしれませんね。初詣なんかも恵方の神社へお参りすると吉、と紹介している記事もありました。
これまであまり気にされていなかった方も、これを機会に少し、行動に恵方を取り入れてみてはいかがでしょうか。
掛谷昌広
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