料理番組などで「美味しい料理を作るために水にこだわっている」というプロの料理人のコメントを耳にすることがあると思います。本当にお水の種類で料理の味が変わるの?と疑問に感じている方もいると思います。
そこで今回は、お水(ミネラルウォーター)が料理に与える影響と、料理に適したお水(ミネラルウォーター)の特徴についてご紹介します。
1.ミネラルウォーターは硬度によって適した料理が違う
お水はミネラルの含有量によって軟水と硬水に分かれます。日本で採水できる天然水はほとんどがミネラル控えめの軟水です。軟水は硬水と比べてクセがなく飲みやすいのが特徴です。お米を炊いたり出汁を取ったりといった使い方に向いていて、特に和食に最適です。
一方ミネラル成分の多い硬水は、肉料理やパスタなどの洋食に向いています。硬水のミネラルウォーターはドラッグストアなどで購入することが出来ます。
軟水が洋食に不向きというわけではありませんが、作りたい料理によって使い分けてみるのも良いでしょう。
2.ミネラルウォーターは水道水に比べややコストがかかる
ミネラルウォーターは水道水と違い殺菌用の塩素が含まれていないので、料理の味を邪魔する心配がありません。しかし、料理に使う水道水を全てミネラルウォーターに置き換えるとなると、それまでよりもコストがかかります。
コストを抑えつつミネラルウォーターを使いたい場合は、すべての水を置き換えるのではなく、炊飯時や煮込み料理、スープ作りなどの特にお水が重要になる料理に絞ってミネラルウォーターを使うのがおすすめです。
3.まとめ
今回はミネラルウォーターが料理に与える影響についてご紹介しました。日本の水道水は世界に誇れる安全な水ですが、塩素やカルキが料理の味に影響します。水道水とミネラルウォーターを上手に使い分けて調理すると同じレシピでもより美味しい料理が作れると思いますので是非お試しください。
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