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クリスマスの妖精

皆さんこんにちは、中島商事の有吉です。もうすぐクリスマスですね。クリスマスシーズンに販売される飾りや置物の中に、「小さな小人」の人形を見たことはありませんか?それらは実はサンタクロースではないそうです。今日は彼らについてご紹介します。

 

クリスマスの小人の妖精

日本ではクリスマスと言えばサンタクロースが代表的ですが、北欧のクリスマスではサンタクロースのお手伝いをする小人の妖精が主役だそうです。これらの妖精の呼び方は国によって変わり、スウェーデンでは「トムテ」、デンマークやノルウェーでは「ニッセ」、フィンランドでは「トントゥ」と呼ばれています。子供サイズで赤い帽子をかぶり、とがった耳と灰色のあごひげが特徴です。

国によって違いは様々ですが、「トムテ」はとても働き者でみんなが寝静まったころに納屋の掃除や家畜の世話をしてくれます。ただ、大事にしてくれないと怒って出て行ったり悪さを働いたりしてしまうので、北欧の人々は妖精の一年間の働きに感謝し甘いお粥「ポリッジ」を供えるという風習があります。

小さいサンタクロースだと思っていたものが実は妖精だったとは知りませんでした。クリスマスは国によって様々な形式があり調べてみるとおもしろく、よりクリスマスを楽しめると思います。皆様もよいクリスマスをお過ごしください。