こんにちは!大阪ガスサービスショップナカジマの近藤です!皆さんはコロナウイルスのワクチンに対してどうお考えですか?僕は昨年コロナウイルスに感染し生死の境目にいました。とてもしんどい思いをしたので感染時に重症にならないためにワクチンの重要性をお伝えします。
ウイルスとは?
免疫の仕組み
人の体には、ウイルスや細菌といった病原体が体内に侵入したときに病原体を攻撃しながら、その特徴を覚え、より素早く、強く、効果的に攻撃できるように態勢を整える仕組みがあります。これが「免疫」と言われるものです。一度かかったことがある感染症に、その後は感染しなかったり、感染しても重症化しなかったりするのは、この免疫システムのおかげなのです。では、ワクチン接種をするとどのような反応が起こるのでしょうか。 反応の強さは人それぞれですが、基本的にはウイルスが侵入してきた時と同じ反応を起こします。病原体もしくはワクチンが体内に入ると、「自然免疫」と「獲得免疫」という2種類の免疫反応が時間差で起こります。自然免疫は、すぐさま攻撃を始める前衛隊のような存在です。戦いながら病原体の特徴を分析し、その情報を獲得免疫に伝えるようになっています。 情報を受け取った獲得免疫は、敵を攻撃するのに効果的な特製の武器をつくる作業を始めます。
感染したことのある人は?
では過去にコロナウイルスに感染したことのある人にはワクチンは必要なのでしょうか。ニュースや新聞などからの情報では2回目の感染、3回目の感染といったものをよく見ます。つまり、一回感染していても時がたてばまた感染するという可能性がある為、感染したことのある人にもワクチンを勧めることになっています。また、感染してできた新型コロナウイルスに対する免疫がどれぐらい持続するのかはまだ分かっていません。また、実際に感染するよりも、ワクチン接種の方が、血液中の新型コロナウイルスに対する抗体量が多くできるという報告もあります。
ワクチンのメリットとデメリット
ワクチンのメリット
ワクチンのメリットは、感染を防げる点や、感染しても重症化するのを防げる点にあります。厚労省によると、国内では感染者の1.5%が亡くなっています。感染者約65人に1人の割合です。現在、国内で接種が進むファイザー・ビオンテック社のワクチンは、ワクチンを接種しない場合に比べて、感染のリスクを95%減らすことができます。臨床試験では65歳以上も効果は同じでした。
ワクチンのデメリット
ワクチンのデメリットは副反応です。現在、国内で接種が進むファイザー・ビオンテック社製のワクチンでよくみられる副反応は、体内の免疫反応に伴って生じる接種部位の痛みや発熱、疲労感などです。とくに接種2回目の疲労感や頭痛は過半の人が感じるなど、他のワクチンよりも発生頻度が高くなります。
まとめ
本当に気を緩めてはいけない感染症です。少しでも症状を抑えるためにワクチンをまだ接種されていない人は早めの接種をお勧めします。自分も昨年の夏に中等患者にまでなり入院していたので皆さんも熱中症に気を付け、引き続き感染予防をしっかりしていきましょう!
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