こんにちは!大阪ガスサービスショップナカジマの杉山です。皆様は「口をつけたペットボトルは雑菌が繁殖する」と聞かれたことございますか?水分補給が欠かせないこの時期ペットボトルに入ったお茶や水を持ち歩かれる方多いのではないでしょうか?今回は実際口をつけたペットボトルはいつまで飲めるのか、なぜ菌は増えるのか調べてみました!
雑菌が増えるのは本当!
私たちの口の中にはさまざまな雑菌が潜んでおりその数なんと300~700種類と言われているそうです。ペットボトルに口をつけると唾液が付き、そこから菌が増殖していき1日で50倍くらいに増えるみたいです。その原因として、飲み物に含まれている糖分やタンパク質などの栄養そして水分でどんどん増殖していきます。さらに気温が25~35度の時は増殖しやすく、長時間の飲みかけのペットボトルを温かいところで放置するのは危険であり、食中毒になる危険性があります。飲みかけのペットボトルの保管には注意が必要です。
菌を繁殖させないようにするには
一番の対策としてはコップに注いで口につけないようにするのがベストです。しかし外に出ているときはなかなかコップを使って飲むことは困難です。そんな時はすぐに飲み切れる小さめのサイズを選び、長時間ダラダラ飲まないようにしましょう。それとステンレス製の水筒であれば外からの温度の影響も受けにくいのでペットボトルに比べるとステンレス製の水筒は安全です!
いつまでに飲み切ればよい?
「何時間までは安全です」といった明確な時間は決まっていないようです。ペットボトルの状態によって時間は変わってきますが調べてみたところ、口をつけたペットボトルは半日以内で飲み切るのが良いみたいです。しかし常温でずっと置いているペットボトルに関しては口をつけて飲んでから少なくとも4~6時間以内には飲み切ったほうがベストみたいです。口をつけない場合でも開ければ雑菌が入り込むので冷蔵庫に入れておいたとしても2,3日を目安に飲み切りましょう。
参考: ペットボトルの飲みかけはいつまで飲める?細菌の量を調査
最後に
調べてみてすぐ飲み切るように心がけようと思いました。これから本格的な暑さが続きますのでキチンと正しい水分補給をして熱中症や食中毒に気を付けましょう!
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