こんにちは!大阪ガスサービスショップナカジマの西村です。寒い季節が終わりを迎えようとし、徐々に暖かくなってきましたね。やっと暖かくなってきた頃に猛威を振るうのが花粉です。今年は10年に1度の飛散量とも言われ花粉症の方はかなり悩まれているかと思います。そんな花粉症を少しでも悪化させないようにする対策を紹介します。
花粉症とは?
まずは花粉症のメカニズムについてご紹介させていただきます。
1.花粉症の症状
花粉症は、主にくしゃみ、鼻水、鼻づまりといった鼻の症状と、目のかゆみ、涙、充血といった目の症状を引き起こし、アレルギー反応を起こす花粉の種類によっては喉や皮膚のかゆみ、咳やたん、下痢や食欲の減退、微熱と言った症状が出ます。
花粉症を引き起こす花粉の種類やメカニズム
・花粉症の種類
花粉症を引き起こす花粉の種類は日本で約50種類以上あると言われ、2月から4月に多い代表的なスギの花粉や3月から5月にはヒノキ、12月から1月にはイネやブタクサなどがあり、この様に考えてみると、ひどい人で常に花粉症の方がいてもおかしくない事が考えられるのです。
・花粉症のメカニズム
花粉症は花粉に対するアレルギー反応が発生する病気で、花粉が体内に入ると免疫機能により受け入れられるかどうかを判断されます。そして異物として排除対象と判断された場合、花粉を攻撃する抗体が作られ、花粉を体外に出そうと抵抗するようになりる仕組みです。よって、花粉を体外へ出そうとする行動がくしゃみや鼻水、涙という形で現れるため花粉が体内にある限り、それらの症状が止まらなくなってしまうのです。
少しでも辛い花粉症を対策しよう
・治療薬を使用
やはり薬を使用し対策するのが一番です。その中でも目薬であったり粉薬もあるが舌の下から薬を摂取する「舌下免疫療法」が特に効果的で、長期、約3~5年薬を投与しゆっくりと体を慣らしていくことが必要です。大量に抗原を取り入れるとショック症状を引き起こす場合もあるため、花粉のシーズン以外の季節も継続して花粉の抗原をゆっくりと摂取していきます。
・食事での対策
免疫力を高めるためには食物繊維をとることも効果的です。
食物繊維は腸内環境を整える働きだけでなく、乳酸菌などの善玉菌のエサになるため、腸内を整える善玉菌の増加をうながしてくれます。善玉菌の増加は、アレルゲンとなる花粉の吸収を抑えるため、積極的な食物繊維の摂取が花粉症の症状を抑えることにつながります。
まとめ
花粉症はこの春の季節が一番きついですよね。特に今年は、10年に1度の花粉の量との事で、悩まれる方もいると思います。少しでも雑学ではありますがお役に立てたなら光栄です。
西村
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