2021年2月13日、福島県沖を震源とし最大震度6強を観測する地震が起こり、東日本で一時役92万軒が停電、のり面の大規模崩壊により常盤自動車道が通行止めなど東北地方や関東地方に大きな被害を与えました。
気象庁は10年前の2011年3月11日の東日本大震災の余震とみられると発表しました。
この10年でどのように変化しているのか一部ですが調べてみました。
宮城県南三陸町防災庁舎
震災当時の宮城県南三陸町防災庁舎周辺です。
現在の南三陸町防災庁舎周辺がこちらです。
現在は「震災復興祈念公園」として一般公開もされているようです。
これを見て「震災を風化させてはいけない」とあらためて思いますね。
わたしたちのできること
復興庁は被災3県の生産の水準は、概ね回復。農地では94%で営農再開可能、水産加工施設は97%で業務再開。交通インフラはほぼ震災前の水準に戻ったと発表しています。しかし10年がたった今も震災の被害の苦しんでいる人がたくさんおられるのが現状です。わたしたちにできることはまだまだあります。
・募金、寄付
今もなお各支援団体の活動を支える寄付などが行われています。そして、支援団体によっては寄附金控除の対象になり、税制上の優遇措置が適用されます。
その為、継続寄付した金額も申請を行うことで税制上のメリットもあるのです。
・名産品、食材を購入して応援する
コロナ禍もあるので現地に足を運ぶのは難しい方も多いと思います。ネット販売などを利用して名産品や食品を購入するのもひとつの支援の形ではないでしょうか。東北地方には美味しいものがたくさんあるのでプレゼントや自分へのご褒美にオススメです。
たくさんの人々や団体の支援により、確実に復興に向かっています。
完全な復興を果たすには未だに求められている支援がありますが、活動資金や人材がまだまだ足りていないのが現状です。新型コロナウィルスの影響もありどの分野も苦しい状態ですが協力してこの困難を乗り越えましょう!!
松宮巧典
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