コンビニの店頭などで最近目にすることが増えているかと思いますが、来月の7月1日から全国レジ袋有料化がスタートします。すでに都道府県別に取り組みを行っているところや、お店独自にレジ袋の有料化をスタートしていたところはありましたが、7月1日からは全国一律での有料化が始まります。
今回は、レジ袋が有料化される理由と各店が公表している有料レジ袋の金額をご紹介します。
1.なぜレジ袋が有料化されるのか?
レジ袋有料化の取り組みは世界の多くの先進国ではすでに始まっており、日本はこれに遅れを取っているのが現状です。また「使い捨てプラスチックの一人あたりの使用量」が日本はアメリカに次いで世界2位というデータも国連より発表されています。
プラスチック製レジ袋を削減することで、海洋生物への悪影響の防止、海洋汚染の防止、CO2削減による地球温暖化の防止、石油資源の消費抑制、プラスチックごみの処理コスト削減と地球環境に対して多くのメリットがあります。
2.各店の有料レジ袋金額一覧
それでは気になる有料のレジ袋金額の一覧がこちらになります。
◇コンビニ
・ローソン:小,中,大一律3円
・ファミリーマート:小,中,大,弁当用一律3円
・セブンイレブン:小,中,大,弁当用3円 特大5円
◇スーパー
・平和堂:一律5円
・西友:お弁当用,衣料用,住居用2円 食品用,お花用5円
・イオングループ:雑貨ポリ袋M2円 食品ポリ袋L3円 衣料雑貨ポリ袋LL5円 手提雑貨用ポリ袋LL特大5円 紙袋全種10円
・ライフ:小2円 大5円
◇百貨店
・西武百貨店:食品用小3円 大5円 酒用8円 一般用小5円 大10円 布団用70円
・近鉄百貨店:小2円 中3円 大5円 酒用10円 クラフト手提袋20円
◇ドラッグストア
・スギ薬局:SS2円 S3円 L5円
・ドラッグユタカ:小2円 中3円 大5円
・ツルハドラッグ:S,M2円 L,LL4円 XL9円
・ウェルシア:中2円 大5円
・ココカラファイン:中3円 大5円 特大10円
◇書店
・三洋堂書店:一律3円
・宮脇書店:小3円 大5円
◇レンタルショップ
・TSUTAYA:一律10円
・GEO:小,大2円 特大15円
◇その他
・ミスタードーナツ:S,M,L3円
・ユニクロ:一律10円
・GU:一律10円
・西松屋:一律5円
※各社各店のホームページ調べ
※記載内容は変更になっている場合がありますのでご了承ください
3.まとめ
各社各店が発表しているレジ袋の有料金額を調べてみると2円~5円が多いことが分かります。スーパーへ買い物に行く際には、今でもすでにマイバッグを活用している方が多いと思いますが、7月以降はコンビニに買い物に行くのにもマイバッグを持って行く人が増えるのか注目ですね。
また、今回記載していないお店も追加して行く予定です。
今後エコバッグ利用することが増えると思いますが、そんな方にはこちらの記事をよんでみてね!
最新記事 by (全て見る)
- 中島商事ブログ「中島くらしinfo」をご愛読いただいている皆様へ大事なお知らせ - 2024.04.01
- 0円で始める発電生活。大阪ガスの「スマイルーフ」 - 2024.03.27
- なぜ風船は飛ぶのか - 2024.03.20