気温はまだ暑い日もありますが、日照時間が短くなり少しずつ秋らしくなってきましたね。
気温が下がってくるといよいよ暖房機器が活躍するシーズンですが、ガスファンヒーターやガス熱源機の床暖房を使用されるご家庭に注意して頂きたい点をご説明したいと思います。
夏と冬のガス消費量の違い
ガスコンロについては年間通してガス消費量はあまり変わりませんが、
給湯機器に関しては違いが出てきます。要因は水温にあります。夏は水温が高いので消費量は少ないですが
冬は水温が低いので設定温度まで温めるのに多量のエネルギーが必要になるのでガス消費量が増えます。
また、夏には出番のない暖房機器の消費量がプラスされます。この2点が冬の消費量が増える大きな要因です。
ガス会社に連絡をお願いします
気温や水温が下がったり、暖房機器を使い始めるとガス消費量が一気に増えてガス切れを起こす場合があります。(LPガスを使用されている場合のみです。都市ガスを使用されている場合は気にしなくても大丈夫だと思います)もしガス切れが発生してしまうと全てのガス機器が使用できませんので、「調理できない」、「お風呂に入れない」、「暖房がつかない」など冬の寒い時期には大きなダメージが起こります。
「そろそろ暖房を使おうかな」と思われたらガス会社に一報して頂くとガス消費量に合わせて容器交換しますのでガス機器をよく使用される方は注意して頂けたらと思います。
The following two tabs change content below.
最新記事 by (全て見る)
- 中島商事ブログ「中島くらしinfo」をご愛読いただいている皆様へ大事なお知らせ - 2024.04.01
- 0円で始める発電生活。大阪ガスの「スマイルーフ」 - 2024.03.27
- なぜ風船は飛ぶのか - 2024.03.20