こんにちは、大阪ガスサービスショップの安井です。
突然ですが、皆さんは「飛び出し坊や」をご存知ですか? 道路の脇や横断歩道の近くでよく見かけるものですが、今まで意識して見たということはないのではないでしょうか。
今回は、そんな「飛び出し坊や」を紹介していきます。
そもそも「飛び出し坊や」って?
「飛び出し坊や」は交通安全啓発のために設置された看板のことで、男の子や女の子をかたどったものやアニメキャラクターをモチーフにしたもの、地域の特色を活かしたものまで様々な種類があります。男の子や女の子をかたどったものが一般的で、親しみの意味を込めて「飛び出し坊や」や「飛び出しくん」などの愛称で呼ばれているようです。
また、「飛び出し坊や」は東近江市の旧八日市地区が発祥の地とされていて、全国一の設置率を誇るとも言われています。
参考:とび太くん誕生秘話
「飛び出し坊や」の種類
設置されている地域、お店・施設の特徴を表している「飛び出し坊や」ですが、その中でも近江八幡・東近江・豊郷の3地区の「飛び出し坊や」を紹介していきます。
近江八幡
左の写真は八幡山ロープウェイ乗り場の入り口付近にある「飛び出し坊や」です。よく見ると「飛び出し坊や」がロープウェイに乗っているイラストになっています!
右の「飛び出し坊や」は明治10年に建てられた白雲館の近くにあります。現在、白雲館は観光案内所として活用されています。
この2つの写真はラコリーナ近江八幡の構内にあります。看板商品のバウムクーヘンとふくみ天平を持っているラコリーナならではの「飛び出し坊や」となっています。
近江商人をモチーフにした「飛び出し坊や」でそろばんを手にしています。
東近江
上の写真はももいろクローバーZの4人をモチーフにしたもので、東近江市役所内に飾られています。以前に東近江でライブを開催したことがきっかけでされているみたいです。
これは大凧会館の入口前に置いてある「飛び出し坊や」です。行った日がまさかの休館日で、休館日の襷をかけていました。
豊郷
アニメ けいおん!の聖地して有名な豊郷には、上の写真のように登場キャラクターを模した「飛び出し坊や」がたくさんあります。他のキャラクターも探してみてください♪
まとめ
今まで何気なく見ていた「飛び出し坊や」にもたくさん種類があって、調べていくうちに面白いと感じました。
皆さんもドライブや散歩などで外に出られた際に、安全に注意したうえで、「飛び出し坊や」を探してみてはいかがでしょうか。
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