寒くなってくると暖かいお風呂が身に染みて心地良いと思います。12月目前の気温10度以下になる頃、ニュースを見ていると入浴中に心肺停止(ヒートショック)で亡くなられた方をよく聞きます。
ヒートショックと聞くと、年配の方がなるものだと思っていらっしゃる方も多いですが、それは間違いです。若くてもヒートショックが原因で死亡することもあります。
他のブログなどでもヒートショック対策の記事をUPしておりますが、また別の視点で対策とオススメ商品をご紹介いたします。
ヒートショックとは?
暖かい室内から寒い廊下やトイレに行ったり、寒い脱衣場で着替えたあとすぐに暖かい湯船につかると、気温の差が大きく血圧を急上昇させて、意識を失ったり、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こしたりすることをいいます。
下記ブログもご参考ください
予防するための対策
◎入浴前に飲酒しない
◎入浴前後に水分補給
◎食後1時間は空けて入浴する
◎部屋と脱衣場の温度差をなくす
◎お風呂のお湯は40度前後にする
◎入浴時ゆっくり入る
◎浴槽から急に立ち上がらない
上記はヒートショック対策の基本です。補足として
・なるべく夕食前、日没前に入浴する(夜になるほど冷え込み、血圧の変動が大きくなる)
・お湯をかけるときは手や足から、胴体から遠い部位から順にかけていく
・長湯をしない
・熱い湯に浸からない。どうしても浸かりたい時は、少しずつ温度を上げていき、出るときも、すぐに浴室から出ずに風呂いすや浴槽のふちに座って休憩をしてからゆっくりと立ち上がる
寒い時期だからこそお風呂で温まりたいものですが、お風呂に入るということ自体、かなり体力を消耗しています。入浴前にはアルコールは摂らない、水分をしっかり補給する、脱衣所・浴室は温度差を無くすように暖房器具を設置する、使用前に浴室内でお湯を流して温めておく。などといった対策をしておきましょう。
参考HP⇒ https://otakei.otakuma.net/archives/2019111103.html
暖房器具をつける
上記より暖房器具をつけるといった対策がありました。
当社オススメ商品はガスファンヒーターです。簡単にファンヒーターと言ってもガスは灯油のファンヒーターと違い、運転開始と同時に暖かくなります。燃料切れもなく空気もキレイで快適にお部屋を暖めてくれます。それに使用してすぐに暖かくなります。万が一部屋を暖め忘れても安心です。
ガスファンヒーターは今までガス栓がないと使えませんでした。しかしリンナイ製のHarmo(ハーモ)という製品はガス栓が無くても電気のみでも使えます。従来のガスのみで使用することもできますが、電気とガスの同時運転ならパワフルな空間の暖房が可能です。
ガスファンヒーターのおススメする3つのポイント
リフォーム、新築時にガスコンセントを脱衣場に工事しておくとガスファンヒーターをすぐに使用することができるので、ガスファンヒーターを是非ご検討ください。工事代金も抑えられて一石二鳥です。
またガスコンセントがあることで、ガス衣類乾燥機なども設置可能になります。衣類乾燥機なので部屋を暖めたりすることはできませんが、洗濯物を外に干さずして乾燥させることができます。雨の日で洗濯物がたまることや、仕事などで家事の時間を軽減させたい人に最適な商品です。
下記にもガス機器の紹介をしております。ご参考ください。
ヒートショック予報
日本気象協会がしている「ヒートショック予報」があります。ご参考までにどうぞ。https://tenki.jp/heatshock/6/28/
最後に
ヒートショックの参考にさせていただいたHPからもそうですが、痛ましい事故がこの時期多くなります。上記にある対策でヒートショックによる事故が無くなればいいと思い、ご紹介させていただきました。
当社ではガス機器や、その他住宅設備機器の販売をしております。お見積りは無料です。
いつでもお声掛け、ご相談下さい。
山梶正幸
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