こんにちは!中島商事の井下です。暑い日が増えてきて、夏を感じられる季節になってきましたね。夏の特徴の一つに、日が長いというものがありますよね。実際、晴れてさえいれば18時を過ぎていても明るいです。そして6月には、1年で最も昼の時間が長い日である夏至がやってきます。ということで、今回は夏至についてのあれこれをお伝えしていきます。
夏至とは
最初にお伝えしましたが、夏至とは日の出から日の入りまでの時間が一番長い日のことです。夏至には、「日」と「期間」の二つの意味があります。夏至は毎年6月21日または22日に来ますが、7月6日までの約2週間を合わせて夏至と呼ぶこともあります。この期間は古代中国から伝わった二十四節気という暦が元かとなっており、夏至を過ぎると本格的な夏がやってくるという期間でした。ちなみに日本を含めた北半球では、夏至の日は1年で1番昼が長いですが、南半球は、1年で1番日が短いです。
今年の夏至は?
今年の夏至は6月の21日となっています。21日の滋賀では日の出は4時43分頃、日の入りは19時15分頃となっており、約14時間32分間が日照時間となります。1日の半分以上が日照時間になるんですね!
夏至の食べ物
夏至で食べるものは特にこれといったものはないようです。冬至の日には、かぼちゃを食べるので、夏至に食べるものが決まっていないのは少し意外ですね。これには理由があり、夏至は田植え期間の真っただ中で、特別な食事をする余裕がなかったとされています。
夏至のイベント
夏至のイベントに、「100万人のキャンドルライト」があります。これは、夏至と冬至の日の夜8時から10時までの間、電気を消しろうそくの灯火の下、ゆったりとした時間の中ひとりひとりが未来について考えるというものです。今年の夏至は普段とは違う時間を過ごしてみてはいかがですか?
まとめ
いかがだったでしょうか。夏至といえば何となくは知っていても、いざ何の日かと聞かれると難しいといった方が多かったのではないでしょうか。夏至についてのあれこれはまだまだたくさんありますので、気になった方は調べられてはいかがでしょうか。
井下
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